本日、以下の稽古をしました。
「後ろ入身の稽古」
今日の稽古では、「相手とぶつからずに動きが生まれる瞬間」をテーマに後ろ入身をお稽古しました。
相手が襟をつかもうとした瞬間に、すぐに抵抗したり技を出したりするのではなく、まず腰を沈めて体の中心を安定させ、片足立ちでバランスを取りながら静かな状態を作ります。
この時、相手を押さえつけたり避けたりするのではなく、相手の動きを感じながら、自分も無理に動かず、同じ流れの中に入っていきます。
すると、ぶつかるのではなく、自然に相手と一緒に動きが生まれていきます。
この時に相手を生かす意識で動きますので今日の稽古は、技をかける練習というより、相手と対立する前の状態に戻り、同じリズム、波長に合わせて動き出す稽古とも言えます。
人は相手が来るとすぐに力が入り、戦う形になりやすいですが、中心を整えて静かな状態を作ると、争わずに動くことができます。
敵と戦うのではなく、同じ流れに入り、共に動く。そのための基本を繰り返し練習しました。