親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/6/12 月)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「一の流れ 居取 片手首取 三本」

親和力の力徳というと、如何にも難しい話になりますが、大自然に溢れている自然現象と捉えれば、そこらかしこに溢れているわけであります。

例えば、海であったり、風であったり、山であったりと、自然の動き、流れをお腹から胆からそれを表現します。

この宇宙の空間をあたかもキャンパスのように見立て、波や稲妻や旋風のような自然現象を頭を使う事なく描くわけです。

胆からこれを描くことは、真(神)なる自由であり、本当の意味での生き死にの遊びとなります。
このように動けた時の喜びこそこのお稽古の醍醐味なわけです。

一本目は、砂浜に寄せては返す波のように、二本目は雷雨と共に迸る稲妻のように、三本目は、岸壁に打ち当たり引き寄せる大波のように動いてお稽古しました。