本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「一の流れ 立技 胸取 三本」
三角丸四角の在り方を中心にお稽古しました。

【非公開】本部道場 2024/7/8 半座半立 四方投 三本
本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「半座半立 四方投 三本」
四方投げは手続きの問題があると油井先生から教わった時になるほどと思いました。
つねにひとつ前の動きが正しくなければ次の動作に移れないからです。
もちろん、単なる四方投げならば技が効いてさえいれば良いわけですが、親英体道における四方投げは、投げれば投げるほど相手が元気になる四方投げでなければ胆力の養成にもなりません。
またこれは直刀の動きのお稽古でもあります。
一本目は相手の脇を切る入身からの四方投げとなります。
簡単にいえば一本目は三角を描き、二本目は丸を描き、三本目は螺旋の動きとなって畳の上を描くのです。
動きそのものは刀でも行えますので自主稽古もしてみてください。
ただし親英体道は、言葉になる前の気の世界を問題にしています。
ですから、頭で動作を追うことは絶対にしないでください。
言語化されるまえの気の流れで動くことを意識してお稽古してください。
本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「居取 突き 三本」
一本目は入身の基本、幽の剣で相手に入った状態で突きを打たせ、三角の腰でまっすぐその中に入ります。
これは全ての欲望や殺気を取り除き親和力の力徳において初めて入ることが出来ます。
ただまずは、捨て身でもいいので、攻撃する相手にまっすぐ入る胆力を養うために動きましょう。
または、相手に打って頂くという意識が必要です。
二本目は後ろ入身です。
一本目と同じように無心で動き相手に打たせてから抑えます。
最初から抑えようとすると、邪心となり相手にも気が付かれ流れとして成立しません。
相手を誘うように捨て身で後ろにはいってから、そこで初めて抑えてあげます。
三本目は三角入身です。
そこから、さらに相手の剣をとり安全な後ろまで流します。
最初から最後まで一つの渦を描くように心がてけ動いてください。
これも、入身に命をかけてその後は考えずに全ての一所懸命で入り身だけに集中してそのまま最後まで動きましょう。