本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「一の流れ 半座半立 片手首取正面 三本」
本日は、新盆にあたり、近くの靖国神社でもみたままつりが行われております。
先祖の霊をお祀りするのは、日本人の感覚としては当たり前のことですが、目に見えないものの力という意味ではこれも宇宙の親和力に通じる話であります。
お稽古においても、相手が片手首を取ろうとする意識は見えませんが、一つの流れとなって親和力を発した時に、お稽古としての流れとなります。
相手の意識の流れから始まり実際の行動に現れ、それを見て動体視力で対応しているようでは、お稽古にはならないのです。
こうした、目に見えない相手の内面の世界にも意識を向けてお稽古してみてください。