親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/10/16 月)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「大会のお稽古 視点について」

親英体道のお稽古は、基本的に2人一組でお稽古し、取りに行く方と持たれる方が存在しますが、あまりこれをお稽古の中で役割を分担するようなことはしていません。

簡単に言えば、攻撃と防御に分けられるとも言えますが、これを分けないのです。

便宜上最初に持ちに行く方、最初にうちに行く方という説明に留めています。

これは『流れの稽古』とも繋がる話ですが、視点が変われば簡単にこの役割が入れ替わってしまうからです。

ここでお稽古中に我々がお稽古しなければならないのは、攻撃の視点でも防御の視点でも相手を倒す視点でもなく、宇宙の親和力の力徳の視点になければならないのです。

油井先生から教わった親英体道の言葉の中に『己をよく見、相手をよく見、天地をよくみよ』というものがあります。

そのような視点からお稽古をお互い深め合えたらと思います。

親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/10/15 日)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「大会のお稽古」

今日は大会のお稽古と歩き方についてお稽古しました。
所謂、現代人がしている歩き方は、重心移動による西洋医学的な筋肉を使った振り子運動で歩く方が多いと思いますが、歩き方はこれだけではありません。
競歩のような腰の回転運動であるく歩き方や、歩幅を変えたりする方法等々
また最近ナンバ歩きと称する歩き方も有ります。
ここで、重要なことはもちろん親英体道のお稽古での歩き方にはなりますが、それ以外の歩き方も勉強する価値はあります。

親英体道における歩き方は、重心移動の起こらない平行移動による歩き方です。
そのためどこでも止まることも動き出すことも出来る歩き方になります。

ただ、ここに至るのに他の歩き方も参考にはなりますので、普段の歩き方に意識を向けて様々な歩き方を日々の生活で学んでみてください。

親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/10/13 金)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「大会のお稽古」

視点のお話
『誰が』を問い詰める
お稽古の中で、いつも流れが大切だと話してますが、ここにはさまざまな因果が絡み、結果が発生しています。
流れを掴むためには、常に主体を意識していま『誰が』主体となって動いてるのか意識する必要があります。
大会に向けて今お稽古していますが、これはご覧になる方々ではなく、普段のお稽古を見てもらうためにするお稽古です。
またお稽古は相手があって出来るわけですが、相手が主体では有りません。
この誰がの答えはここでは明言しませんが、皆さんも誰のためにしているのかをよく問うてみてください。

親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/10/2 月)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「二の流れのお稽古」

目的に向かって、しかしながらそれに向かってお稽古しないという話を前回したので、油井先生から伺った『それを取ったら何が残るのか』をお話ししたいと思います。

人は常に何かを纏って生きていますが、はたしてそれはその人の本質でしょうか。
人それぞれの役職や目的、生きる意味、価値(生き死に)を取ったら何が残るのかと言うことを開祖の井上先生は常に突き詰めていらしたそうです。
親英体道も、家族も、生き死にを超えた先に何が見えるのか。

その答えの一つの語ることも出来ますが、あえてそれは語らずまたお稽古の中でみなさんと一緒に勉強できたら良いなと思います。

引き続き今日も大会のお稽古、二の流れをお稽古しました。

親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/9/29 金)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「一の流れのお稽古」

本日は11月の入門昇段式へ向けた大会のお稽古です。
ですが、気をつけなければいけないのは、それを目的にお稽古をしてはいけないという事です。

我々は、学校教育で目的を持って、そこへ向けて頑張ると言うことを当たり前のように教わりましたが、親英体道においては、それは誤りになります。

我々が勉強するのは、生成化育の実体であり、それは常日頃に是化し美化し変化していきます。

つまりそれは、『今』出来る限りの事を全身で具現する一所懸命の在り方であり、そうした普段のお稽古をご覧頂くのが大会の意義なのです。一所懸命でお稽古に励みましょう。

親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/9/25 月)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「一の流れのお稽古」

本日から11月の入門昇段式へ向けたお稽古となります。

梅雨の切り返し、夏の集中稽古と励んできた結果をご自身の身体で実感して頂けたら幸いです。

親英体道 本部道場で稽古がありました(2023/9/11 月)

本日、親英体道 本部道場において以下の稽古をしました。
「一の流れ 立技 入身打手 三本」

本日は、立技 入身打手 三本のお稽古をしました。
夏の課題で出しました、棒を使った基礎稽古をやりましたがそれを実践で応用した形です。
この時二段階まで腰を切った時から二度と腰が浮かないように気をつけてください。

【非公開】本部道場 2023/9/11 一の流れ 立技 入身打手 三本
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親英体道 本部道場で夏季集中稽古がありました(2023/8/8 火)

本日、親英体道 本部道場において夏季集中稽古をしました。
「正しい直刀の振り方」

本日は、正しい直刀の振り方を短刀と打ち手でお稽古しました。


今回の集中稽古は、親和力の取り込み方として、姿勢と筋肉の使い方が重要だとお話ししました。
親和力は空間に満ちており、それを扱うには中心軸が整い、意識しズレずに扱える胆力が必要になります。
その前提として、身体が脱力しつつも骨がつかえる状態になる必要がありそのための整体や鍛錬をしました。
また、親英体道の基本として膝の沈み込みがあります。
立ち技においてはこれ無しには何も出来ません。
そこでこの沈み込みを素振りや打ち手で重点的にお稽古しました。

【非公開】本部道場 2023/8/8 正しい直刀の振り方
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親英体道 本部道場で夏季集中稽古がありました(2023/8/7 月)

本日、親英体道 本部道場において夏季集中稽古をしました。
「親英体道の基礎づくり」

本日は産土の神の赤坂日枝神社への参拝と、靖國神社への参拝及び遊就館の観覧、また夜のお稽古は親英体道の基礎づくりとして、肩と下半身の骨と筋肉と胆力の使い方を勉強しました。


今回の集中稽古は、親和力の取り込み方として、姿勢と筋肉の使い方が重要だとお話ししました。
親和力は空間に満ちており、それを扱うには中心軸が整い、意識しズレずに扱える胆力が必要になります。
その前提として、身体が脱力しつつも骨がつかえる状態になる必要がありそのための整体や鍛錬をしました。
また、親英体道の基本として膝の沈み込みがあります。
立ち技においてはこれ無しには何も出来ません。
そこでこの沈み込みを素振りや打ち手で重点的にお稽古しました。

【非公開】本部道場 2023/8/7 親英体道の基礎づくり
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